私ももう30年以上も生きてきて、それなりに世間知というものを得てきたつもりです。
それで、最近になってわかったのは「人生はどこからでも良い方向に変わる」「人生は突然変わる」「いいことは予想しない方向からやってくる」ってことなんですよ。
本当に、人生って何が起きるかわからなくて。
もちろん嫌なこともツライこともあるだろうけど、ソレ以上にいいことや幸せなことってのがあるもんです。
よいことは突然に予想もしないところから
それに、過去の経験上、いいことや幸せなことって「ある日突然」「予想もしないところから」やってくることが多いんですよね。
まったく予想してなかったところから人生が大きく変化して幸せへの道が開ける……という経験を何度もしてきました。
だから病気になったり仕事がうまくいかなったり人間関係でトラブっても、私は以前ほどは落ち込まないんです。
また突然いいことが起きて、楽しい人生が始まるということがわかったし、そう信じているから。
信じることが大事
で、大事なのは「いいことが山ほどくる」「楽しい事が起きる!」って信じていることなんですよね。
前にも書いたけれど、人生ってその人の思い込みがそのまま投影されるんです。
「人生なんてロクなもんじゃない」と思っている人には、そのままロクなもんじゃない事がいっぱい起こる。
「人生って楽しいことやいいことが突然やってくるよな!」と思っている人には、その通り楽しいことやいいことが突然やってくるんですよ。
以前に紹介した小池浩さんの「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」にこんな話があります。
宇宙には善悪も、解釈もない。びっくりするほどない。
人がつぶやいた口ぐせが、ただひたすら増幅され、現実になるだけ。
その現実を嘆いたところで、宇宙に言わせれば「は?おまえ自分でそう言ったろ。それを俺は忠実に再現したけど、なにか?」というわけだ。
借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ
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自分の考えていることや言葉にしていることが、増幅されてそのまま自分に返ってくる。
だから、いいことがたくさんくる、突然くる、幸せなことがどんどん起こる……そうやって考えて言葉にしていれば、タイムラグはあれど本当にその通りになるのです。
だから、今がどんなにひどくても、言葉だけでも「いいことが起こる」「幸せだ」「ありがたい」とか、なんでもいいから良いことを予感させる言葉を使うといいですね。
願望は過去形で
言葉にしたこと、考えていることには波動があって、それがそのまま増幅されて自分に返ってくる、というのが原則になっているんですね。
だから願望は過去形もしくは完了形で「すでに叶った」として願うのがいい、と言われているわけです。「○○になりたい」だけでは、その「なりたい」という部分が増幅されるから、いつまでも先へ進まないわけです。
これは斎藤一人さんの「これまでしたことのない話」に詳しいのでぜひ読んでみてください。
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※個人的には小池浩さんの「ドSの宇宙さん」と、この斎藤一人さんの「これまでしたことのない話」が引き寄せの法則を「実践的に」知るのにもっとも優れた本だと思っています。
幸せな人には、その人から出ている「幸せな波動」がさらに幸せなことを運んでくる。だけど「幸せになりたい」では、「今は幸せじゃない」のと同じだから、これはよくないわけです。